M-1グランプリ2020 準々決勝進出コンビを全組簡単に解説する【大阪①】

エントリーNo.90 もも

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1回戦面白かったコンビとしても紹介しました。結成3年とまだまだ若手のコンビ。2018年のM-1で準々決勝に進出しお笑いファンの中では一目置かれる存在になりましたが、今年かなり評判と知名度を上げています。かなりの注目株です

エントリーNo.159 たくろう

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2018年のM-1で初の準決勝進出で予選12位、敗者復活でも5位と一気に躍進したコンビ。翌年のytv漫才新人賞決定戦では準優勝など実績は十分。そろそろM-1でも決勝に進みたいところ。

エントリーNo.238 いなかのくるま

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ハイスクールマンザイという高校生の漫才の大会で出会い高校生の頃にコンビを組んだため2015結成の24歳とまだかなり若いです。初の準々決勝進出。

エントリーNo.341 ぎょうぶ

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今年のM-1で初めて名前を聞きました。初の2回戦突破、初の準々決勝。間違いなく本人たちにとって大きな1年だと思います。面白い人たちがまだまだ眠ってるんだなあと思わされる。

エントリーNo.481  さや香

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言わずと知れたエリート。結成3年の2017年にM-1グランプリ決勝進出を果たすと勢いそのままに同年の今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで優勝、2019年のNHK上方漫才コンテスト優勝、2020年の歌ネタ王優勝、先日行われたNHK新人お笑い大賞では準優勝、ABCお笑いグランプリでは3年連続で決勝進出を果たしている賞レースの常連。M-1ではここ2年準々決勝で敗退しているのでそろそろ返り咲きたい。

エントリーNo.484 ライムギ

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このコンビも今年初めて名前聞きました。どうやら結成1年ということなので今回最若手じゃないでしょうか。いい意味で若手らしくないですね。これは楽しみ。見事追加合格!

エントリーNo.490 カベポスター

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漫才もコントも共に評価が高く、ここ最近ytv漫才新人賞決定戦やABCお笑いグランプリNHK新人お笑い大賞などの賞レースで決勝進出し常連となっています。ただなかなか優勝には届かずM-1でも1度2回戦で落とされ追加合格となっていたり、賞レースには恵まれていない印象も。

エントリーNo.491 チェリー大作戦

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ここ最近でかなり名を挙げた印象です。コントも漫才も非常に完成度が高いコンビ。ABCお笑いグランプリNHK新人お笑い大賞ではコントをやっていました。今年はいい所まで行きたいですね。

エントリーNo.667 パーフェクト・ダブル・シュレッダー

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2013年結成の2人ですがボケの門野さん(向かって左)はキングコングとろサーモンと同期で芸歴は20年越え。やはりベテランらしくネタの完成度がめちゃくちゃ高いですしめちゃくちゃ緻密で面白いです。1度落ちて残念だなと思っていたんですが追加合格で見事2年連続の準々決勝。

エントリーNo.724 令和喜多みな実

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賞レースの実績はもう書ききれないほど。若くして注目を浴び、漫才をする為に生まれてきたのかと言われるくらい若手の頃から達者でとても評価が高いコンビです。去年は3回戦落ちを経験しただけに今年は準決勝まで行きたい。

エントリーNo.729 ロングコートダディ

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今年のキングオブコントで決勝進出、M-1では去年初めて準決勝に進出し成長を見せるコンビ。いつ決勝に来てもおかしくない。知名度も申し分ないのではないでしょうか。

エントリーNo.733 キャタピラー

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2017年結成の若手コンビ。結成後初めてのM-1で準々決勝に進出して注目されました。結構題材としてはありきたりなコント漫才なんですが、かなり面白いです。彼らにしかないものを持ってると思います。かなりの実力派です。

エントリーNo.739 コウテイ

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ABCお笑いグランプリで優勝し、元々評価されていた実力に実績も着いてきたコンビ。彼らもいつ決勝に行ってもおかしくないコンビだと思います。コントも面白い。

エントリーNo.740 鬼としみちゃむ

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今年初めて準々決勝進出のコンビですね。自分は今まで名前しか知らなくて1回戦の動画で初めて漫才を見たんですがそれぞれのちゃんとしたキャラ設定があってめちゃくちゃ面白かったです。嬉しい発見でした。

エントリーNo.763 パーティーパーティ

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左のウッディみたいな格好の人がギャグを連発しまくる漫才です。いかにも大阪って感じでテンポもいいしギャグの質も高いです。

エントリーNo.926 にぼしいわし

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見ての通り女性コンビです。どちらかというとAマッソのようなタイプで、玄人受けする漫才をするコンビですね。以前はスパンキープロダクションという事務者に所属していたんですが、今年からフリーになったみたいです。

エントリーNo.938 マユリカ

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今年のytv漫才新人賞決定戦では濃厚接触者の疑いがあったため決勝を棄権(翌日に濃厚接触者ではないことが判明)したり、M-1でも1度2回戦で落とされたり色々不運なコンビですが、晴れて追加合格。早くも来年のytv漫才新人賞決定戦にも進出しており、かなり期待しています。

エントリーNo.939 ニッポンの社長

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今年のキングオブコントで決勝進出し注目を浴び、最近はテレビでもたまに見るようになったコンビ。元々コント師なのですが漫才の評価もかなり高くM-1でも決勝進出が期待できます。

エントリーNo.1788 タイムキーパー

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今年初めて名前を聞いたコンビのうちの1組です。1回戦からかなり面白い漫才をしてたんでこれが勝負ネタなのかなと思ったら2回戦では全く違うネタをやっていてめちゃくちゃ凄いなと思いました。しかもめちゃくちゃ面白かったです。今年一度1回戦で落ちて再エントリーでここまで来てるんですよねえ。すごいの一言。しかもまだ結成2年。

エントリーNo.1825 ラフ次元

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コンスタントに毎年準々決勝に進出し続けるコンビです。結成は2006年で来年がラストイヤーなのですがまだ準決勝進出経験はありません。大きな賞レースと縁がないですが実力は間違いなしです。

エントリーNo.1861 なにわスワンキーズ

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初の準々決勝進出を果たしたコンビ。トリオでの決勝進出はまだ誰も果たしていないので期待しています。今は四千頭身が1番近いと言われてはいますが彼らも今年十分可能性ありだと思います。

エントリーNo.2186 滝音

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今年キングオブコントの決勝に進出、アメトークにも出演しました。先程紹介したニッポンの社長同様、漫才の評価もかなり高いコンビで何なら漫才の方が元々知られていてコントは2本しかないという程です。

エントリーNo.2187 フースーヤ

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数年前に話題になり恐らく一般的な知名度も高いでしょう。そんな彼らも全くスタイルを変えずM-1でもいつものフースーヤで挑んでいます。そもそもこのスタイルが評価されているのでずっとこのスタイルを貫いてほしいですね。

エントリーNo.2189 黒帯

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毎年準々決勝に進出する実力派コンビです。元松竹芸能所属。一般的な知名度は無いですが実力は間違いなしです。ぜひYouTubeでネタ動画をご覧ください。

エントリーNo.2197 Dr.ハインリッヒ

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とにかくお笑いファン受けがすごい双子コンビ。結成は2005年で今年ラストイヤーですが、未だに準決勝進出経験もありません。それどころか2年前の2018年のM-1で初めて3回戦突破という苦労人です。ただ、松本人志からも絶賛されるほどの実力の持ち主です。お笑いファンには刺さるタイプ。

エントリーNo.2198 紅しょうが

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女性漫才師の中では実力だけで言うと間違いなくトップ級。2回戦は大ウケも大ウケで見事通過。THE Wでも決勝進出、来年のytv漫才新人賞決定戦への進出も早々に決めています。女性コンビではハリセンボン以来となるM-1決勝進出なるか。



第1回はここまでです。まだまだ大阪も半分しか終わっていませんがかなり大変でした。気力があれば続けます。