M-1グランプリ 準々決勝で敗退したけど面白かったコンビ【東京編】

錦鯉の優勝で幕を閉じたM-1グランプリ2021ですが、今年はほんとに準々決勝のレベルが高かったので去年に続いて今年も準々決勝で負けちゃったけど面白かった組を紹介します。大したことは書きません。準々決勝の動画はいつまで公開されているかわからないのでぜひお早めに。
・ストレッチーズ
今年1番心を動かされたのはストレッチーズでした。毎年面白いネタをやっていますが今年は3回戦も準々決勝も抜群に面白いネタをしていました。終盤にかけてどんどん盛り上がって最後に爆発するネタはやっぱり気持ちいいですね。いつか評価されて決勝に進出できる日が来るはず。

・ダイヤモンド
今年の元日のおもしろ荘で優勝し波に乗っていた中での2回戦敗退は衝撃が走りましたが、追加合格から準々決勝に進出しました。去年のスタバのネタもかなり話題になりましたが今年もすごく面白かったです。発想力のすごさに脱帽しました。

・パンプキンポテトフライ
恐らく今年1年でかなり認知度が上がったであろうコンビです。ABCお笑いグランプリでも決勝に進出しました。ツッコミの谷さんの声とテンションと言い回しが最高。これからが楽しみなコンビです。

・ナミダバシ
アメトークのツッコミ芸人で、ツッコミが面白いコンビとして取り上げられるなど割と早くから注目されていたコンビ。今年の準々決勝は前半に伏線を張って後半綺麗に回収しながらいくつか拍手笑いもあり準決勝に進出してもおかしくない出来でした。しかし、まだ結成4年なのですが今年の12月をもって解散してしまうことになりました。彼らの集大成ともいえるネタとなっています。

・アン縫い
人力舎所属のコンビで、まだ結成1年の若手です。ローテンションな喋りの2人なんですがとても毒があるネタをします。ワードの強さと、絶妙な角度から放たれる毒がマッチしていて最高です。途中カットされてしまっている部分があるのですがそこも大ウケだったとのこと。

GAG
キングオブコントで4回の決勝進出を誇るコント師ですが、M-1は今年がラストイヤーでした。漫才はコントとは違い人数が多いことが不利とされる風潮がありますが、GAGはそんなこと関係なしに面白いです。正直「これはコントでもできるやろ!」と言われればそれまでですが3人の演技力と、福井さんの作るネタの構成の完璧さがそれを忘れさせます。去年の準々も文句無しにウケていたので今年はぜひ準決勝にあがってほしかったです。GAGはいつか絶対キングオブコントで優勝すると僕はずっと思っています。

・令和ロマン
2人とも慶応大学出身ということもあり知的なボケが多いコンビです。「魔人無骨」時代の2018年に芸歴1年目ながらワイルドカードで準決勝に進出しており、ずっと完成度が高いネタをしていましたが年々面白くなっているのがわかるコンビです。ボケの手数も多く一個一個のボケをしっかり外さず決めてくるのでこのままいけば絶対いつか決勝に行くと思います。

・マリオネットブラザーズ
今年初めて準々決勝に進出したコンビです。3回戦の時から今年はかなり仕上がっていると言われていたんですが、準々決勝もかなり面白かったです。後半にかけての畳み掛けが最高です。もっとウケていいのにな〜と。

以上、東京編でした。もっと他にも面白い人たちがたくさんいるのでここで紹介したコンビ以外もぜひご覧ください。